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愛のシンフォニー
第12章 転生
「ただし、エッチな本やDVDを見るのをやめたらね」
と舞華は悪戯っぽく笑う。
「え~、勘弁してよ。男はいろいろと溜まるもんもたくさんあるんだぜ」と由志喜はバツが悪そうに頭を掻く。
「もう、バカ・・きゃはは」
と舞華はまた最高の笑顔で笑う。
「とりあえず、御飯行こうよ。今日はふたりの恋人記念日」
「恋人記念日か。そういうことなら美味しいのを奢るよ。とびきり美味しいとこに連れてってあげるから任せといて」
そう言って自信満々に由志喜が連れて行ったのはラーメン屋だった。
確かに超美味しいけど、恋人記念日でしかも初デートの食事がラーメンと舞華はちょっと複雑な気持ちになる。
でも、この人らしくていいなとも思っていた。
美味い、美味いと心底幸せそうな由志喜の顔を見ていると舞華も幸せな気持ちになってくる。
こうして徳造にそっくりな男と美樹にそっくりな女のコの新しい恋愛ストーリーが始まった。
これはパラレルワールドでの物語なのか、はたまた違う時代に生まれ変わった徳造と美樹の物語なのか、それは誰にも分からない。
確かなのは徳造と美樹の美しい愛は永遠となったということだろう。
ずっとずっと一緒という徳造と美樹の想いは時間も空間も超越して永遠となった。
いつでも、どんな世界でもふたりはずっとずっと一緒にいる。
と舞華は悪戯っぽく笑う。
「え~、勘弁してよ。男はいろいろと溜まるもんもたくさんあるんだぜ」と由志喜はバツが悪そうに頭を掻く。
「もう、バカ・・きゃはは」
と舞華はまた最高の笑顔で笑う。
「とりあえず、御飯行こうよ。今日はふたりの恋人記念日」
「恋人記念日か。そういうことなら美味しいのを奢るよ。とびきり美味しいとこに連れてってあげるから任せといて」
そう言って自信満々に由志喜が連れて行ったのはラーメン屋だった。
確かに超美味しいけど、恋人記念日でしかも初デートの食事がラーメンと舞華はちょっと複雑な気持ちになる。
でも、この人らしくていいなとも思っていた。
美味い、美味いと心底幸せそうな由志喜の顔を見ていると舞華も幸せな気持ちになってくる。
こうして徳造にそっくりな男と美樹にそっくりな女のコの新しい恋愛ストーリーが始まった。
これはパラレルワールドでの物語なのか、はたまた違う時代に生まれ変わった徳造と美樹の物語なのか、それは誰にも分からない。
確かなのは徳造と美樹の美しい愛は永遠となったということだろう。
ずっとずっと一緒という徳造と美樹の想いは時間も空間も超越して永遠となった。
いつでも、どんな世界でもふたりはずっとずっと一緒にいる。