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愛のシンフォニー
第3章 同棲生活
こんなボロボロのアパートでも家賃は4万5千円もする。
かなり痛い出費だけど、東京で共益費込みでこんなに安い物件は他にないと思いながら徳造は現金で家賃を手渡す。
ババアはむしり取るようにカネを受けとると金額に間違いがないことを確認して領収証を手渡す。

「フン、今月はちゃんと払えたかい。払えなければまた体で払ってもらおうと思ったのに」

と言ってババアは徳造の股間のもっこりを見ていやらしく笑う。徳造は本能的に股間を隠すようにする。

このババアはかなりのエロババアで、裏ではアダルトビデオを作って売ったりもしているし、自らも若い男を欲しがったりもしている。

徳造もおカネがなくて家賃を払えない時に「家賃が払えないならおちんちんで払え」と迫られてババアに無理矢理犯されたこともあるし、ババアが制作しているアダルトビデオに汁男優として出演させられたこともある。

ババアは部屋の中に美樹を見つけていやらしい笑みを浮かべる。

「いい女じゃないか。いつの間に連れ込んだんだい?もうヤッたのかい?ヤルんならヤリ部屋でたっぷりおヤんなさいよ。演技次第では家賃が少し負かるかもよ。いひひひ」

ババアは舐めるように美樹の全身を見回す。美樹は咄嗟に両手で胸を隠して脚を寄せてお股もガードする。スクール水着姿じゃなくて、ジャージを着ておいて本当によかったと思う。

まさか同性にこんなにいやらしい目で視姦されるとは・・・・。スケベオヤジに接する時以上の危機感を感じる。
目の前にいる徳造なんて男だけど紳士なのに、女がここまでスケベ本能剥き出しになれるものかと思った。と同時に徳造に無理にセックスを求めてエッチな格好で誘惑している自分もこのスケベババアと変わらないかと少し自己嫌悪に陥った。

ちなみに、このスケベババアの言うヤリ部屋とはアパートに隣接するババアの自宅の一室で、そこで事を致せば営みの一部始終が撮影されてアダルトビデオとして売り出される。

ババアは連れ合いを亡くしてからはアパートの大家として気ままに暮らしているが、夫はかなりの富豪だったので、家は部屋がいくつもあるような豪邸で、その一室をアダルトビデオの撮影部屋として使っているのである。

徳造たちは知らないが、このババアも昔は清楚な淑女だった。気品があって美しかった。

そんなババアが変わったのは早くに連れ合いを亡くした時である。
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