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愛しの愛梨ちゃん
第4章 愛梨の人格
「久々の再会なのに挨拶もしてくれないのね。」
「…愛梨。」
愛梨が帰ろうとした俺の前に立った。
「悪かった。久しぶりだな。元気にしてたか?
まさか同じ職場で働くなんてな。」
「私もあなたの採用に大きく貢献したんだけど?」
何だこの女まるで昔とは別人。
何が言いたいんだろ?金ほしいのか?
いや、収入はあるか。
「ねぇ、私の家に来ない?」
「俺は明日仕事…」
「いいから、私に恥をかかせないで」
俺の話は聞かずタクシーに手を引かれて乗り込んだ。