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第42章 二人で愛の巣へ帰ろう

「真、体大丈夫？ベッド行く？」

「彩香は、お腹大丈夫なのかよ？」

「うん。大丈夫。真は、少しベッドで休んで」

「彩香は、どうするんだよ？」

「昼食と夕食なに作ろうかと思って、

何が有るか、冷蔵庫と相談して、

買い出しに行こうと思ってる。」

「俺も一緒に行く。」

「ダメだよ。今日退院したところだよ。

おとなしくしてなさい。」

「じゃあ、一緒に寝てよ？

ベッドで一緒に寝たいよ。

彩香が、一緒に寝てくれないと、

寂しくて眠れないよ。

俺、甘えん坊さんなんだ(笑)」

「分かった。甘えん坊さんなんだから

一緒に寝よ。ちょっと待ってね？

トイレ行ってくる。」

「大丈夫か？」

「大丈夫だよ。早く終らないかなぁ？」

「そうだね。」