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第43章 彩香、会社に復帰する。

真「分かってるよ。ちゃんとブレーキ

かけてるから大丈夫。(笑)

このまま、ここに居たら危ないから、

専務室に戻るよ。お昼迎えに来るよ。

一緒に社食に行こうな？」

「はい。専務では、お昼待ってます。」

真は、彩香を抱き締めて、

熱烈なディープキスを浴びせた。

彩香は、トロットロになって溜め息をついた。

「真、止めてよぉ～！

我慢してるのに･･･」彩香は、涙目になってきた。

「彩香？ごめん。泣かないで？

やり過ぎた！ごめん。ついつい可愛くて、

美味しそうだったから、キスしちゃった。

彩香が我慢してるの分かってるのにごめん。」

真の言葉で、彩香は、余計に涙を溢れさせた。

真は、オロオロしながら、彩香を抱き締めて

ハンカチで涙を拭ってやった。

「真のバカ」彩香は、真の胸に顔を埋めて

泣きじゃくった。

真は、そんな彩香を、スッゴい可愛いと思った。