この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
続おデブが愛されちゃダメですか?
第9章 彩香、柳小路邸へ
二人はなかなか電話が切れなかった。

「真?切ってよ?」

「彩香が切ってよ?」

「やだよ。先に切って!」

バカップルは、やっぱりバカップルだった。

トントン扉をノックする音が聞こえた。

「はい」

「仲直りできたのか?」

「隼人?大丈夫だ。

彩香が電話切ってくれないんだよ。

俺が先に切るの嫌なんだよ。

彩香も嫌なんだって❤️」

「ちょっと貸せよ?」

隼人がスマホを取り上げた。

「もしもし、彩香ちゃん?

何か知らないけど真を許してやったの?

もう少し懲らしめてやったら良かったのに(笑)」

「本当にそうね(笑)

そちらに行かなくて良いなら

もう少し懲らしめてやったんだけど(笑)」

「そうだね(笑)このまま切ったら

拗ねると思うけど、どうする?」

「それ、良いですね(笑)

じゃあ隼人さん、後程よろしくお願いします。」

「じゃあね。待ってるよ。切るね?」

「はい。」二人はあっさり切った。

「何で勝手に切るんだよぉーーー!」って

叫んでいるのが聞こえてきそうだった。

彩香は、そんな真を想像して笑っていた。

「ヤバッ、急がないと。」
/2160ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ