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続おデブが愛されちゃダメですか?
第9章 彩香、柳小路邸へ
二人はなかなか電話が切れなかった。
「真?切ってよ?」
「彩香が切ってよ?」
「やだよ。先に切って!」
バカップルは、やっぱりバカップルだった。
トントン扉をノックする音が聞こえた。
「はい」
「仲直りできたのか?」
「隼人?大丈夫だ。
彩香が電話切ってくれないんだよ。
俺が先に切るの嫌なんだよ。
彩香も嫌なんだって❤️」
「ちょっと貸せよ?」
隼人がスマホを取り上げた。
「もしもし、彩香ちゃん?
何か知らないけど真を許してやったの?
もう少し懲らしめてやったら良かったのに(笑)」
「本当にそうね(笑)
そちらに行かなくて良いなら
もう少し懲らしめてやったんだけど(笑)」
「そうだね(笑)このまま切ったら
拗ねると思うけど、どうする?」
「それ、良いですね(笑)
じゃあ隼人さん、後程よろしくお願いします。」
「じゃあね。待ってるよ。切るね?」
「はい。」二人はあっさり切った。
「何で勝手に切るんだよぉーーー!」って
叫んでいるのが聞こえてきそうだった。
彩香は、そんな真を想像して笑っていた。
「ヤバッ、急がないと。」
「真?切ってよ?」
「彩香が切ってよ?」
「やだよ。先に切って!」
バカップルは、やっぱりバカップルだった。
トントン扉をノックする音が聞こえた。
「はい」
「仲直りできたのか?」
「隼人?大丈夫だ。
彩香が電話切ってくれないんだよ。
俺が先に切るの嫌なんだよ。
彩香も嫌なんだって❤️」
「ちょっと貸せよ?」
隼人がスマホを取り上げた。
「もしもし、彩香ちゃん?
何か知らないけど真を許してやったの?
もう少し懲らしめてやったら良かったのに(笑)」
「本当にそうね(笑)
そちらに行かなくて良いなら
もう少し懲らしめてやったんだけど(笑)」
「そうだね(笑)このまま切ったら
拗ねると思うけど、どうする?」
「それ、良いですね(笑)
じゃあ隼人さん、後程よろしくお願いします。」
「じゃあね。待ってるよ。切るね?」
「はい。」二人はあっさり切った。
「何で勝手に切るんだよぉーーー!」って
叫んでいるのが聞こえてきそうだった。
彩香は、そんな真を想像して笑っていた。
「ヤバッ、急がないと。」