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第50章 真、彩香を守るために

舞「彩香ちゃん、ごめん。」

彩香「どうして、謝るのよ？」

舞「嫌なこと思い出させたから･･･」

彩香「母の事は、良いのよ。

パパが、いつも『美味しい』って

パクパク食べてくれてたから、

嬉しかったし、楽しかったのよ。

パパが、亡くなってからは

生活の為に作ってたんだけど、

今は、パパに負けず劣らずの勢いで

真が誉めてくれるから、

今も、お料理作るの楽しいの(笑)」

舞「彩香ちゃん、真さんに出会えて

良かったね。彩香ちゃんは、

幸せにならなくちゃいけない人だよ。

これから先絶対幸せな生活が送れるよ。」

彩香「ありがとう舞ちゃん。

舞ちゃんも幸せになれるよ。

聖夜さんが、いっぱい愛してくれてるから、

そうだよね？聖夜さん？」

聖夜「勿論、舞を幸せにするし、

舞がいれば、俺も幸せだよ。」

彩香「真と、同じこと言うね(笑)」