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第52章 プロポーズ？

「今はまだ大丈夫だよ。

それで今日だけど、

昨日結局帰らなかったんだよね。

それで、今日持って行こうと思って

用意しようと思ってたのに、

何もできてなくて、だから

仕事終わったら、一度寮に帰ってからになるから

何時になるか、分からないの。」

「じゃあ、夕食どうする？一緒に作る？

何か作っておこうか？」

「今日は良いよ。ありがとう。

聖夜も分からないから、

私達の事は気にしないで」

「いいの？だったら、

ちょっと出掛けたい所があるから、

遅くなっても問題ない？」

「全然問題ないよ。

彩香ちゃん達の生活が一番大切なんだから、

私達が邪魔するようなら、

お隣に住めないよ。

お料理教えてもらうのも、

彩香ちゃんの都合の良い時に

お願いします。」

「分かった。じゃあ帰ったら顔だすね？」

「うん。ありがとう。」

「明日の朝食は、一緒にどうぞ。」