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第56章 記者会見

彩香「最初は、仕事中のクールな専務に

キュンキュンしました。

低くて色っぽい声も好きです。

細マッチョの筋肉。

私にだけ見せてくれる子供っぽい所。

何でも美味しいって食べてくれる所。

友達を大切にしている所。

優しい所。他にも上げればきりがないので

全てが好きです。」

宮野遙「一緒にお風呂入ったりするの？」

彩香は、ゆで蛸状態で真っ赤になり、

下を向いた。

専務「基本一緒に入るよね。朝と夜。

寝るのも一緒に寝てるよ。

彩香が、先に起きて、

朝食の準備をしてくれるんだけど

寝てる私を起こさないで、

自分だけ起きて、キッチンに行くだろ。

直ぐ目が覚める。互いに一緒じゃないと

眠れない事に気づいたんだよね。

それからは、寝室から出るときは

互いに声をかけてから出るようにしてるよね。」

宮野遙「えっ、いないと眠れないんですか？」