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続おデブが愛されちゃダメですか?
第61章 遼太の苦悩
そんな話をしている頃には、

椿は、かなり酔っぱらっていた。

初めは、気を使っていたけど、

酔っぱらってきてたから、

段々はっちゃけてきた。

向かい合って座っていたんだけど、

椿は、遼太の頬に手を伸ばし

軽くパンパンと叩いた。

「遼太!エロいんだよ。」

「エロいのも、本当だ。

でも、それも必要だろ?

男と女、エロい事も必要だと思う。」

「そりゃあ、そうだけど・・・」

「俺の事嫌いですか?男として見れませんか?」

「嫌いだなんて、そんなことは無い。

男として、見れない事も無いよ・・・」

「ほんと?じゃあ、俺と付き合う事

全然無いって訳じゃない?

彼氏になれる可能性有るかなぁ?」

「そうだね。無い事も無いんじゃないかなぁ?」

遼太は、嬉しくて、テーブル越しに

椿を抱き締めた。

椿は、突然抱き締められてビックリした。
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