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続おデブが愛されちゃダメですか?
第61章 遼太の苦悩
ビックリしすぎて、

『やめてください!』って言うのに

時間がかかった。

「ちょっ!チョッ、チョッ、ちょう~!

や~め~て~!」ドンドン遼太の胸を叩いた。

「ご、ごめん。あまりに嬉しくて」

ヘラヘラ笑っていた。

「ビックリするでしょ?」

「嬉しかったんだよ。ごめん。」

なんだかんだ、それからは、

楽しく打ち解けて話をすることができた。

椿が、社交ダンスを習っていることも

聞き出せた。椿が好きなことなら

自分もしたいと思えたから、

一緒に習いに行きたい事を伝えたら、

社交ダンスの社の字も知らない

度素人と、同じクラスでは習えないと

ストレートに言われて、落ち込んだ。

でも、椿華に対しては、

とてもポジティブな遼太は、

一生懸命練習して、一日でも早くパートナーに

なれるように頑張る。

だから、同じ教室に入る!って

宣言した。
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