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続おデブが愛されちゃダメですか?
第61章 遼太の苦悩
玄関に入れたら帰ろうかとも思ったけど、

そのまま玄関で寝そうだし、

やっぱり、ベッドまで運んで帰ろうと

理性を持って、グッと我慢して

「ベッドに寝かせたら帰る!」

「ベッドに寝かせたら帰る!」

「ベッドに寝かせたら帰る!」

何度も、何度も、ぶつぶつ呟いた。

心に、そして息子に言って聞かせていた。

それが、なんの意味も無かったことを

直ぐ思い知らされる事になるのだった。

ベッドにそっと下ろした。

「椿さん、帰るね?鍵・・・」って

言っていたら

椿華は、「熱い!」って言いだして、

何やらごそごそしだした!

「へっ?な、な、何するんですか?」

遼太は、焦った。

見てはいけないと思った。

でも、目が離せなかった。

「綺麗だ・・・・・!」心の声が出た。

椿華は、何の躊躇することもなく

次々に服を脱ぎ出した。
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