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第4章 社長と初対面

「モテて無いから。真の考えすぎだよ？」

「桐生君から、花束が届いてたそうだね？」

「そっ、そんなことまでご存じだったんですか？」

彩香は、焦りまくった。(汗)

「そうだよ！聖夜に惚れられたんだよな彩香？

それに、幼馴染の遼太にも惚れられてるよな？」

「それは･･･」

「それに、林部長が惚れてるのは間違いない！」

「ほぉ～、彩香さんはモテモテだね(笑)」

「そんなこと無いです･･･」

彩香は、穴があったら入りたいくらいに

恥ずかしかった。

「隙を見せないように、気を付けなさい。」

「ハイ、分かりました。気を付けます。」

「本当は、明日一緒に柳小路のとこに行ってから、

明後日、一緒に長谷川の婆さんとこに、

行きたかったんだけど、

長谷川の婆さんの予定は変えられないからな

仕方ないよな？

彩香は、油断せずに頑張れ！」

「今日は、林部長見かけてないですよ？」

「ハハハ、抜かりはないさ！

ショールームに張り付くように作戦を練った。

彩香は、今日はショールームに行くなよ。」

「そうなのね？今日は、こちらで仕事するので

行く予定は無いから、さっさと仕事して帰るね」

「そうしなさい。明日、時間がわかったら連絡して、

迎えに行くからね。隼人と一緒に迎えに行くよ。」