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第15章 大阪のショールームに･･･

高梨「高梨彩香です。呼んで頂き

ありがとうございます。よろしくお願いします。」

支社長「いやぁ、始めまして、

こちらこそよろしくお願いします。

期待してますので、よろしくお願いしますね。」

高梨「はい。頑張ります。」

ザワザワ･ザワザワ･ザワザワ

「キャアーーーー！専務よ」

「素敵だわぁ専務」

「ドキドキする」

女子社員の黄色い声が、

あちらこちらから聞こえてきた。

彩香は、自分の容姿に対する陰口が

聞こえてくると思っていたのに、

知れ渡っていて、驚きが無かったからか

彩香に対する悪口が、聞こえてこなかった事に

驚いていた。真に対する黄色い声は、

想定内だったし、鼻が高かった。

あなたたちが、キャーキャー言ってる専務は、

私の彼氏なのよ。ふふふ

誰にもあげないからね(笑)なんて思っていた。