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第16章 真と、彩香と、林課長と

支社長「もう、お昼過ぎていますから、

お腹空かれたでしょ？

お弁当なんですが用意してますので、

宜しければ召し上がって下さい。

林課長も、ご一緒にどうぞ。」

林課長「ありがとうございます。」

専務「支社長、ちょっと林課長と話があるんだ。

私と、高梨さんと、林課長３人で

話せるスペース無いかな？」

支社長「小さい会議室があります。

そちらにお弁当を用意します。

ごゆっくりお話されたらよろしいかと思います。」

専務「ありがとう。助かります。」

彩香は、真が、何を話すつもりなのか

見当がついたから、緊張した。

林課長は、専務が何の話が有るのか、

見当も付かなかった。でも、

高梨さんが一緒だと聞いて、少し嬉しかった。

３人は、支社長の案内で会議室に入った。

支社長「ただいまお茶をお持ちします。

暫くお待ち下さい。」頭下げ出ていった。