パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第19章 隼人の部屋で

要は、殆ど隼人の部屋で暮らしてる。

自分の部屋で眠ることは滅多にない。

隼人の部屋のキングサイズのベッドが

二人の愛し合う場所だった。

勿論要の部屋でも愛し合うけど、

隼人が食事を自分の部屋で用意してくれてるから

隼人の部屋に帰ることが多いんだ。

いつも帰るコールをしてから帰るのだけど、

今日はそれどころじゃなくて、

つい連絡するのを忘れていた。

その上、無意識に自分の部屋に帰ってしまっていた。

隼人は、要から連絡が無いから心配していた。

あまり忙しく無かったから、

客がいなくなったついでに、店じまいにした。

片付けて、自分の部屋に帰ったのが、

１時を過ぎた頃だった。

部屋は真っ暗で、要のために要因した食事も

手をつけられてなく、そのままの状態だった。