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続おデブが愛されちゃダメですか?
第20章 大阪最後の夜
「良いの。嬉しいよ。いっぱいありが・・・」

言い終わる前に、スゥ~スゥ~と、

規則正しい寝息が聞こえてきた。

「彩香、今はゆっくり眠りなさい。おやすみ彩香」

真も、彩香を抱き締めながら眠りについた。

いくら絶倫野郎でも、限界だったようだ。

一時間くらい寝ただろうか?

珍しく真が先に目を覚ました。

スヤスヤと気持ち良さそうに眠る彩香を

愛しそうに見つめていた。

このまま、何事もなく過ぎれば良いのにと

安らかな寝顔の彩香を見ると、

思わずにはいられなかった。

その時、寝てる彩香のお腹が鳴った。

彩香は、自分のお腹の音で、目を覚ました。

「彩香?お腹空いたんだろ?

何か食べに行く?それともルームサービス頼む?」

「部屋から出たくない。だれにも会いたくないよ。」

「じゃあ、ルームサービスだな。何食べたい?

何でも無理は聞いてくれるだろ?」
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