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第21章 真と彩香、要、山名弁護士親子と作戦会議？

真は、震える彩香を抱き寄せて

「大丈夫。ここには誰も簡単には入ってこれない。

受付を突破しても、この階には

上がって来れないから、大丈夫だよ。

さぁ心配しないで、サンドイッチ食べようよ？

お腹空いたでしょ？俺が珈琲入れるから、

彩香は、座ってて」チュッ

彩香のおでこにキスをひとつ落とした。

「彩香が入れるよ。真は、珈琲でいいのね？

彩香は、カフェ・オ・レにする。」

「じゃあ、俺もカフェ・オ・レにしようかな？」

「ブラックじゃなくていいのね？」

「たまにはカフェ・オ・レもいいかな？

砂糖抜きでお願いします。(笑)」

「なぁ～んだ(笑)そこは、彩香と違うんだね？」

彩香が、寂しがらないように、怖がらないように、

キッチンで、カフェ・オ・レを入れる彩香の後ろに

ピッタリ引っ付いて、お腹に手を回していた。