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第5章 いよいよ本当に出張です。バカカップル暫しのお別れ

上本は、ハッと気づいた。

「見合いをさせられそうだな？って、感じたから

恋人がいることを話したのさ(笑)」

「･････」

「長谷川の婆さんが、『連れてきなさい』って、

言うから、明日彩香を呼んだんだ。

君は、私と高梨彩香の事知ってるんだろ？

私と彩香は付き合ってる。彩香は私の恋人だよ。

まだ内緒だけどね(笑)」

「分かっております。他言はしておりません。

秘書課のシークレットです。」

「それならよろしい。後の事を頼む

上本君を頼りにしてるんだよ。

じゃあ行こうか？」

３人は、玄関まで連れだって行った。

彩香は、どうしてるだろうか？

泣いているんじゃないだろうか？

彩香の泣き顔が見えるようだ。今すぐ、探して

抱き締めたい。柳小路に頭を下げれば良かった。

ダメだ！仕事なんだから、

彩香は、柳小路の所に行くって言うだろう。

彩香は、筋が一本通ってる。

泣き虫のクセに、頑固(笑)

エロいクセに、恥ずかしがり屋さん。

弱々しいかと思ったら、しっかりしていて、

ついつい甘えてしまう。

あのおっぱいは、母性の象徴！

俺は彩香に包まれてるような気がする。

あぁ、おっぱい触りたいなぁ～彩香ぁ～❤️