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第28章 ひとときの安らぎを貴方と

「彩香は、悪くない！

彩香に、迷惑をかけられてるなんて思ってない。

俺の方こそ、あんな奴のいる部所に配属させて

申し訳ないと思ってる。俺の方こそごめん。」

「謝らないで、真は、悪くないよぉ～」

真に抱きついて「真ぉ～！真ぉ～！大好きだよぉ

ずっと、ずっと一緒にいたいよぉ～！

わぁーーーーん」

「ずっと一緒だよ！ずっと俺のそばにいろよ！

俺のそばにいてくれよ。離さない。

彩香は、俺の彼女だ。

俺は、彩香と結婚するんだ。誰にも渡さない。

彩香を抱くのは俺だけだ。」

「彩香は、彩香は、真以外の男の人に

抱かれたりしない！絶対しない！

彩香は、彩香は、彩香は、真だけだよ。

真じゃないとダメなんだよ。うううぅ～」

「分かってるよ。

彩香は、誰彼に抱かれたりしない！

当たり前だろ？俺に惚れてるもんな？」

「そうだよ。彩香は、真に惚れてるんだよ。」