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第28章 ひとときの安らぎを貴方と

「二人で幸せになろうな？」

「うん。離さないでね？

彩香を真のお嫁さんにしてね？

真、抱いて？めちゃくちゃにしてほしい。

真が、欲しいよ。お風呂でセックスしよ？」

「彩香、今日はダメなんだ。」

「どうして？やっぱり、彩香が、

林課長に抱かれたと思ってるの？

彩香が、汚れてるから抱いてくれないの？」

ポロポロ、ポロポロ涙を溢していた。

「彩香、バカだなぁ？

聖夜に、何かあったらいけないから、

お風呂ではダメだって、

釘刺されたんだよ。

するなら、ベッドでしなさいって言われたよ。

お風呂入るなら、一緒に入れよって言われた。

でも、セックスはダメだって(笑)

我慢する約束したんだ。」

「聖夜さんに、そんなこと言ったの？

恥ずかしいよぉ～」彩香の涙はピタッと止まった。

「毎日風呂場でセックスしてるのばれた。」

「ばれたじゃないよ。喋ったんでしょ？」