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続おデブが愛されちゃダメですか?
第32章 彩香、悲しみの中へ
真「彩香は、悪くない。

謝らなくて良いんだよ。」

彩香の頭を、軽くポンポンした。

専務の優しい笑顔に、

やっぱり私は、いつでも、どんな時でも、

この人に恋をするんだと、改めて思った。

無意識に、専務に抱きついた。

真は、びっくりしたけど、

嬉しくて泣きそうになった。

「彩香、嬉しくて泣きそうだよ。」

強く抱き締めた。

圭子「さあさあ、お腹すいたでしょ?

彩香ちゃんは、お昼ご飯きてるわよ。」

彩香「あっ!おば様のケーキ食べてなかった。」

圭子「ちゃんと置いてますよ。

サンドイッチも、おにぎりもあるわよ。

真さん、何か食べてきた?

食べてもらおうと思って持ってきたのに、

出すの忘れてたのよ(笑)」

真「何も食べてないので、いただきます。

私も、適当に、お総菜を買ってきました。

良かったらどうぞ。彩香の手料理ほど

旨くないですけどね(笑)」
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