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第36章 真と彩香、別々の生活へ

圭子「人を愛する事がいけないことなの？

誰かが、誰かを愛してはいけないの？

叶わない恋でも、たとえ一方通行でも、

愛することは自由でしょ？

増して、真さんは、彩香ちゃんを、愛してる。

互いが愛し、愛しれて何が悪いの？

彩香ちゃんが、真さんを、愛して

真さんは喜んでいるわよ。

彩香ちゃんは、汚れてなんか無い。

彩香ちゃんが、真さんの大好きなおっぱい

舐められた事を気にしてるんでしょ？

きっと真さんの事だから、『俺の』とか、

『俺だけの』とか、いつも言ってたんでしょ？

それが頭にあるから、許せないのよね？

彩香ちゃんは、犯人におっぱいあげたの？

違うでしょ？

彩香ちゃんは、真さんのだと思うから、

悲しかったし、嫌だったのよね？

犯人の物になろうと

思った訳じゃないわよね？」