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ヒメゴト《不定期更新》
第2章 友達と友達の友達と
カラオケはお酒も飲んでいたこともあり、思っていた以上に盛り上がり、何度も延長をしたせいで帰りの電車が無くなるまでカラオケを堪能してしまっていた。
「俺ん家近いから泊まっていけば?」
「いいね!そうしようよA菜」
「え?あっ、うん」
何度か泊まりに来たことがあるN子とは、本当に男女の関係になった事がない。
友達だからとしか言いようがないけど、こう…ムラムラっとしないんだよね。
まだお酒が抜けきらない俺たちは家に着くやいなや酔い覚ましに順番にシャワーを浴びた。