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ヒメゴト《不定期更新》
第1章 妻に媚薬を使って
リビングに戻ると、先程のいやらしい行為の後だからか、まだ妻の頬は紅潮たままで、カーテンを開けながら友人に視線を送った。
「いらっしゃいませ。主人がご迷惑をお掛けしたみたいですみません」
友人に頭を下げる妻を見て私は興奮した。
ノーブラのせいか、頭を下げた時に少し谷間が見え、乳首が立ったままだったからだ。
当然ながら友人も気付いているはずで
「奥さん初めまして、◯太と申します。人の奥さんだけど本当色っぽいですね。お前が羨ましいよ」
私を小突く友人の言葉に、満更でもなく嬉しかったのか妻は照れ笑いを浮かべ、そそくさと台所にお茶を淹れにいった。
「まぁ座ってよ」
友人をソファーではなく、椅子のあるテーブル席へと誘導する。
「今日は本当にすみませんでした」
そう言いながら妻は冷たい麦茶を友人の前へと差し出し私の隣へと腰を下ろした。
まだ媚薬の効果が残っているのか下半身をもじもじさせているのを見ると、完全に誘惑しているようにしか見えなかった。
「奥さんは何も悪くないじゃないですか!今日お二人で映画鑑賞ですか?その間俺は一人待ちぼうけ食らってたけど」
私を少し睨みつけるように友人は言うと、私は惚けるようにテレビへと視線を移した。