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∮恋蜜度∮官能短編集
第5章 教師&生徒編 純愛
知ることに戸惑いと恐怖を覚え、その反対にちゃんと知りたい。そんな気持ちも溢れた‥
「そんな面白いこと書いてるんですか、そのノート?」
「え!?」
‥ヤバい‥//
ニヤケ過ぎたかもしれない…
隣の先生は不思議そうにノートと俺の顔を覗き込んでいた‥
伝わったかな‥//
あたしは代わりに先生からもらった消しゴムを眺めそして握りしめた‥
「相田!これ‥」
急に呼ばれビクッとなる。
内田先生がノートを手にして教室の外から声をかけていた。
「あ、ありがとうございます‥//」
お礼をいいノートを受け取るあたしに先生は優しい笑みを浮かべて言った。
「ところどころ写し足りないとこ、書き足してあるからちゃんと見直すようにな。‥今日のところは高木に写させて貰えよ!」
先生はそれだけ言うと戻っていった。
手にしたノートを見ると少し違和感があるページが‥
あたしはそのページを開いて真っ赤になった
“自由に使って”
そのページにはそんな言葉と携帯番号にメアド‥
そしてセロテープで先生の部屋の鍵が貼り付けてある‥
‥先生‥//
展開早すぎるよ‥///