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∮恋蜜度∮官能短編集
第5章 教師&生徒編 純愛
躰が痙攣し肩で喘ぐあたしを先生は愛しそうに見つめ抱きしめる
「香織…俺、一番大事なこと言ってなかった‥」
「っ‥はぁッッ‥」
果てたあたしの熱い中を指で丹念にほぐしながら先生は囁いた
「‥好き‥って‥まだ全然言ってなかった‥‥//‥
‥‥香織は?」
先生はあたしの手をとり愛しそうに手の甲にくちづけ、頬擦りをする‥
瞼を伏せ綺麗な瞳を隠し、静かにあたしの言葉を待った‥
「香織?」
瞳を閉じたまま呼びかけ、待ちきれないかのように何度も手の甲にキスをして頬を寄せる‥
まるであたしの愛の言葉を催促するかのように‥
「先生‥
あたしも‥先生のこと‥
‥好き‥‥//」
長いまつ毛に目を奪われながら見つめているとそれはゆっくりと開き、艶やかな黒い瞳を露にする‥
‥ぁ、‥あたしが映ってる
綺麗な瞳の奥には確かにあたしがゆらゆらと映っている
先生はあたしをその瞳に捕らえながら微笑むとゆっくりと足を押し開きあたしの中に入ってきた
「あ!‥っ‥」
急に襲ってくる痛みにあたしは思わず先生の躰を突っぱねる
そんなあたしの手を先生は絡めとり深いキスを繰り返した‥