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第2章 自己紹介は大切です！

　本文長っ。

　何が「絶対お返事下さい」ですか。

　そもそも出会い系サイトになどアクセスも登録もしていないのに、「貴方に決めました」なんていうメールがいきなり送られて来ること自体が怪しいです。

　どんな直感してるんでしょうか。

　超能力者ですかね。

　しかも、ご丁寧にアドレスにアクセスしてとまで言ってくれちゃっています。
　
　馬鹿ですか。

　春でもないのにサクラ満開の釣り確定ですか。

　釣針が大きすぎて萎えますね。

　インターネットでのライブチャットや配信が定着したこのご時世に、このような出会い系勧誘エロメールに引っ掛かってしまう人の顔が見てみたいものです。

　それでもこんな突っ込みどころ満載な見え見えな文章で、はぁはぁしながら興奮して引っかかる人がいるからこそ出会い系サクラメールが今だに存在するのでしょうね。

　きっと、ドス黒くドロドロと脂ぎった性欲を持て余している気の弱い短小包茎の童貞男子などは、このような見え見えのサクラメールにさえ一縷の希望を託して先走り汁を豪快に噴出させながら返信してしまうのでしょう。

　皆さんも気をつけて下さいませ。

　ていうか、そもそも文面そのままの変態女子校生なんて実在しているわけがないじゃないですか。

　夢を見るのにも限度というものがあります。アダルトビデオの見過ぎです。エロ漫画や小説の読み過ぎです。エロサイトの巡回のし過ぎです。

　でも、万が一にでもそんな女子校生が存在していたとしましょう。

　オナニー中毒で、ガチガチにフル勃起したおちんちんを期待で濡れている可愛いおまんこにぶち込まれるのを夢見る処女で巨乳な女子高生なんてものが実在していたりしたら、きっと手っ取り早く近くの男子の青臭いセンズリ童貞勃起ちんぽを引きずり出してむしゃぶりつき、自らおまんこをくぱぁと開いて念願の初体験とやらを済ませているはずです。

　そうでなければ速攻で男子に犯されています。

　しかもオナニーのやりすぎで、とっくの昔に処女膜なんてありません。

　処女喪失の痛みも苦労もなく、濡れ濡れのおまんこがおちんちんをスムーズに飲み込んじゃうのです。

　入口まで降りてきた子宮口がだらしなく口を開き、おちんちんから射精される精液を欲しがっているのです。