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梅の湯物語
第13章 関西からのお客さま
「ようし、そろそろ始めるか。
 皆座ってくれ」

達吉の声に皆が席についた。

良太さんと汐さんは上座に案内される。

グラスには梅酒が注がれ

「では、僭越ながら
 私、梅の税務所長の隆がご挨拶をさせていただきます」
コホンと咳払いをする。

「今日は大阪からお梅さんの大事なお客様がお見えになりました。
 それもあの結城町から。
 梅之木町は結城町の皆様には足を向けれ寝られません。
 なぜならば、結城町の皆様のお陰で子宝梅酒と梅酒ソーダは空前の売れ行き。
 ふるさと納税も予想を遥かに越え、お陰で梅之木町は住民の医療費を無料にすることができました!」

おおー!!
とどよめきが。

「また、税特区を取得し所得税と法人税の引き下げに成功!脱税もなくなり、梅の税務所はスムーズな仕事により残業ゼロ。まあ、もともと残業なんかないがな」

あははと笑い声

「隆、長いよ」

お梅さんの一声

「あ、や...
 ということで
 波の湯と梅の湯がこれからもいい湯でありますよう

 カンパーイ!!」


「「「「「「「カンパーイ」」」」」」」





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