この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
梅の湯物語
第5章 放課後保育もやってます
一通り子供たちの話を聞き
おやつでお腹も満たされた頃

「じゃ、宿題はじめるか」

爺さんたちが声をかける。

婆さんたちはテーブルを片付け

子供は宿題を広げる。

頭を抱えている子がいればそっと年寄りがヒントをくれる。

「そっか!」

それからまた問題を解く。

音読の宿題の子は年寄りのとなりで大声で読み上げ、もう何年も聞いている年寄りたちは教科書を暗記していてちょっとした間違いも
「あれ?そんなだったかね」
といって指摘してくれる。

親ほどガミガミ言わず、怒ることのないこの関係は梅之木町の学力水準を上げてくれる。

先生は宿題忘れのないこの町内の子供に手を焼くこともなく、親は一番の難題を町内中のひとが解決してくれるので親子関係も良好な家が多い。

/161ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ