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梅の湯物語
第6章 家庭教師は手取り胸取り
「今日、男子たち覗きに来なかったね」
梅の湯の帰り道、恵美が彩夏に言った。
「さすがに毎日だからね。
もう飽きたんじゃない?」
「そうかなぁ...」
佳菜子は龍平達のミーティングが気になっていたがそれを口にすることはなかった。
「覗かれないんだからよかったじゃん」
佳菜子が言えば
「まあ、そうなんだけど
桶の投げ合いとか楽しかったりするんだよね」
恵美が答える。
「確かに。覗かれるのは嫌だけどあれは楽しい」
キャハハと笑って女子が歩いていると
「なんだよやっぱり覗いて欲しいのか」
振り向くと三太たちが歩いてきていた。
「覗いてほしいわけないじゃん」
「見てくださいって言うなら見てやってもいいぜ」
挑発するような浩也の言い方
「皮かむりに言われたくないわ」
佳菜子の一撃
「なっ!」
佳菜子が好きな浩也は足が止まってしまった。
「あっ...ごめ...」
流石に佳菜子も言い過ぎたと思った。
「べっ 別に。
だいたいお前みたいな子供に興味ねぇーし」
「子供って何よ」
「そのまんまだよ」
浩也は佳菜子たちを追い抜かしスタスタと歩いていった。
梅の湯の帰り道、恵美が彩夏に言った。
「さすがに毎日だからね。
もう飽きたんじゃない?」
「そうかなぁ...」
佳菜子は龍平達のミーティングが気になっていたがそれを口にすることはなかった。
「覗かれないんだからよかったじゃん」
佳菜子が言えば
「まあ、そうなんだけど
桶の投げ合いとか楽しかったりするんだよね」
恵美が答える。
「確かに。覗かれるのは嫌だけどあれは楽しい」
キャハハと笑って女子が歩いていると
「なんだよやっぱり覗いて欲しいのか」
振り向くと三太たちが歩いてきていた。
「覗いてほしいわけないじゃん」
「見てくださいって言うなら見てやってもいいぜ」
挑発するような浩也の言い方
「皮かむりに言われたくないわ」
佳菜子の一撃
「なっ!」
佳菜子が好きな浩也は足が止まってしまった。
「あっ...ごめ...」
流石に佳菜子も言い過ぎたと思った。
「べっ 別に。
だいたいお前みたいな子供に興味ねぇーし」
「子供って何よ」
「そのまんまだよ」
浩也は佳菜子たちを追い抜かしスタスタと歩いていった。