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梅の湯物語
第6章 家庭教師は手取り胸取り

湯船を見回しても顔面蒼白にした大人たちが
無理無理!
と手を振るばかり
洗い場を見渡すと...
ひときわ大きな背中が!
「波の富士さん!!」
陽斗はまるで救世主を見つけたように波の富士に駆け寄った。
波の富士は10年ほど力士をしていたが幕内に上がることができず最近梅之木町にちゃんこやを開店した。
「お願いです。
僕に胸をいや、夢を見せてください!」
「ん?」
状況を把握していない波の富士
「だから、女湯を覗く手伝いを...」
耳元で小声で囁く
波の富士は風呂場を一周見渡す。
したり顔の大人たちがニヤニヤと頷いている。
「しかたねー。
週末うちの店手伝えよ」
「はい!部活が終わったら駆けつけます」
泡を流した波の富士が立ち上がる。
「おお!」
自然に歓声が上がるほど大きな体だ。
ジャボンと湯船に足をいれると縁に座った
「肩に座んな」
「ありがとうございます」
波の富士は陽斗を肩車して軽々と立ち上がった。
身長190センチ越えの二人は楽々と壁から顔が出る。
「どうだ?」
「すっ スゴいッス...」
しばらく見惚れる陽斗
波の富士は頭上の異変に気づいた。
「俺は髷は落としたはずだがな」
「すっ すいません」
慌てて股間に手をやったもんだから波の富士もバランスを崩して湯船にバッシャーン
大きなしぶきをあげて大男二人が湯船に沈んだ。
その音に一瞬お梅さんの目が開いたがまたすぐに瞼がくっついた。
無理無理!
と手を振るばかり
洗い場を見渡すと...
ひときわ大きな背中が!
「波の富士さん!!」
陽斗はまるで救世主を見つけたように波の富士に駆け寄った。
波の富士は10年ほど力士をしていたが幕内に上がることができず最近梅之木町にちゃんこやを開店した。
「お願いです。
僕に胸をいや、夢を見せてください!」
「ん?」
状況を把握していない波の富士
「だから、女湯を覗く手伝いを...」
耳元で小声で囁く
波の富士は風呂場を一周見渡す。
したり顔の大人たちがニヤニヤと頷いている。
「しかたねー。
週末うちの店手伝えよ」
「はい!部活が終わったら駆けつけます」
泡を流した波の富士が立ち上がる。
「おお!」
自然に歓声が上がるほど大きな体だ。
ジャボンと湯船に足をいれると縁に座った
「肩に座んな」
「ありがとうございます」
波の富士は陽斗を肩車して軽々と立ち上がった。
身長190センチ越えの二人は楽々と壁から顔が出る。
「どうだ?」
「すっ スゴいッス...」
しばらく見惚れる陽斗
波の富士は頭上の異変に気づいた。
「俺は髷は落としたはずだがな」
「すっ すいません」
慌てて股間に手をやったもんだから波の富士もバランスを崩して湯船にバッシャーン
大きなしぶきをあげて大男二人が湯船に沈んだ。
その音に一瞬お梅さんの目が開いたがまたすぐに瞼がくっついた。

