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梅の湯物語
第7章 湯上がりラムネをご一緒に


...柏木 さん? なんで?

桜は足が止まった。

「桜?」

怜奈が怪訝な顔で声をかける。

雅人が桜に気がついた。


「桜ちゃん!」


「「「「「キャー~ー」」」」」

周りの女子から一斉に叫び声。

雅人は耳を塞いで桜に駆け寄ってくる。

「桜ちゃん」

「な んで?」

桜は半歩後ずさり

「もしかしたら桜ちゃん来てくれないかもしれないと思って」

「...」

「迎えに来ちゃった」

雅人が爽やかに笑う

「「「「「「キャー~ー」」」」」」

またも女子校生の雄叫び

「あー 煩い!」

雅人は一瞬だけ女子校生を睨んで
桜の手を掴むと走り出した。

桜は雅人に手を引かれ走っていた

下校する女子校生の波のなかを手を繋いだ雅人と桜が駆け抜けていく。




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