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永遠の番い
第2章 つがい
「お、思い出を頂戴!」
「思い出?」
「3年も付き合ったのよ。
自分の寿命がないことが分かっていたなら
私と付き合うべきじゃなかった、とは思わないの?」
「・・・すまなかった」
悟は・・・私を愛してくれている。
「最後に抱いて」
ただそれだけが最後の賭けだった。
「でも」
「それぐらい聞いてくれたっていいでしょう?」
想いの限りを尽くして演技をする。
小馬鹿にしたように、小さく鼻で笑って、嫌味を言う。
さとる・・・
私、ちゃんと演技出来てる?
「分かった。脱げよ」
そう言って悟は自分の服を脱ぎ始めた。
私の身体を3年の時間をかけて知り尽くした手はゆっくりと私をなでまわす。
温かいその手を、感じるのは最後なんだろうか。
大きくて少しごつごつした手は
私を愛しく抱きしめる。
「ん・・・っ」
お尻の丸みを堪能するように丸くなでて
その手が優しく秘部に回った。
すでに身体も気持ちも濡れているそこに
悟の中指がグッと入ってきた。
「あ・・・ぁ」
思わず漏れ出るその声に悟が笑って
声さえ聞き逃さないようにキスをした。
その声さえ、俺の中に残ればいいのに―――
小さくつぶやいたその言葉に私は全身が震えた。
「思い出?」
「3年も付き合ったのよ。
自分の寿命がないことが分かっていたなら
私と付き合うべきじゃなかった、とは思わないの?」
「・・・すまなかった」
悟は・・・私を愛してくれている。
「最後に抱いて」
ただそれだけが最後の賭けだった。
「でも」
「それぐらい聞いてくれたっていいでしょう?」
想いの限りを尽くして演技をする。
小馬鹿にしたように、小さく鼻で笑って、嫌味を言う。
さとる・・・
私、ちゃんと演技出来てる?
「分かった。脱げよ」
そう言って悟は自分の服を脱ぎ始めた。
私の身体を3年の時間をかけて知り尽くした手はゆっくりと私をなでまわす。
温かいその手を、感じるのは最後なんだろうか。
大きくて少しごつごつした手は
私を愛しく抱きしめる。
「ん・・・っ」
お尻の丸みを堪能するように丸くなでて
その手が優しく秘部に回った。
すでに身体も気持ちも濡れているそこに
悟の中指がグッと入ってきた。
「あ・・・ぁ」
思わず漏れ出るその声に悟が笑って
声さえ聞き逃さないようにキスをした。
その声さえ、俺の中に残ればいいのに―――
小さくつぶやいたその言葉に私は全身が震えた。