この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
私、アイドルになって、松○潤の恋人になりたい!
第4章 潤のお部屋へ
夜、流花は1人で松○潤の住んでいるマンションへ向かう。
マンションの入り口では特に慎重になった。何度も後ろを振り返って、周りに誰もいないことを確認した。それから、もう一度つばの広い帽子を深くかぶり直す。それから天井にある防犯カメラの位置を確認した。バックで手元を隠して、どの部屋番号を押したのかカメラに映らないようにしてから、インターホンの部屋番号を押す。
名前を告げると「やぁ、お入り」という明るい潤の声と共にオートロックが開いた。エレベーターに乗り、25階の6号室へ向かう。もう心臓が破裂しそうなぐらい緊張した。
松○潤の部屋に着くと、彼は温かく流花を迎え入れてくれた。テーブルの上には、潤が用意してくれた流花の好きなスイーツとオレンジジュース。