この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
甘美な吸血〜貴方の餌になりたい〜
第6章 昼と夜

シャカシャカ…

シェイカーをリズムカルに振る眞多さん。

照明に照らされて、映るその姿は、美しくて妖艶で…。

あれ?眞多さんがいつも以上に、紫艶に見える。

黒い制服を着て、髪を後ろに緩く束ねた眞多さんは、普段会う時よりも、ずっと色気を増していて、私が恋する紫艶という人に、よく似ている。

そんな眞多さんに見とれていると、私の前にスッとグラスが置かれて、その中に眞多さんが作ったカクテルが、ゆっくりと流れてきた。

そのカクテルは、すごく鮮やかな紅い色。

あの人の燃えるような瞳の色と同じ紅いカクテルだった。

綺麗なその色にホゥとため息を1つ落として眞多さんを見た。

/180ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ