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行こうぜ、相棒
第8章 Walk Between Raindrops









「で、その彼女とはうまく行ったの?」
エリは上になっているヤマギシを見ながら言った。

「とりあえず、食事まではいったさ」
「その後は?」
「お楽しみは、これから…さ」

その最後の一言とともに、ヤマギシはそっと腰を奥にやった。彼の長いペニスがエリの奥の壁をやさしく押す。

「……ぁっ…」

エリも声をもらす。

「ダメよ……はぁ…」ため息。「動い…たら……」
「ん…そうだ……な」

ヤマギシは、膣奥から少し離した場所でペニスを止める。
エリが意識せずとも、エリの性器がヤマギシのをそっと包み込む。柔らかなひだに一番硬くなったペニスをやさしく抱き締められる感覚に、ヤマギシがため息のような長い吐息を漏らす。

「でも……ディナーはいい食べっぷりだったよ」
「それが大事なことなのでしょ?」
「そう。気取らずに思い切りよく飯の食える女がね。……セックスの時もそれに…夢中になれるから」
「私みたい……に?」

答えずヤマギシは唇を寄せてきた。
彼の舌が迎えたエリの舌と絡む。唇を重ねずに、舌先だけで触れ合う。
そこから来るやわらかな快感に、思わず腰が動き、エリの膣がすぼまる。



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