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甘い時間は2人きりで
第8章 デート
顔を横向きにしても追いかけてくる唇に、私の肺はもう限界。
春人の胸を強めに押して、無理やり唇を離した。
「ふぅ…はっ…」
必死に呼吸する隙を突いて、身体に纏うバスタオルを剥がされる。
露わになった肌をジッと見つめられて、恥ずかしくて身体を捻らせた。
「風呂でいっぱい見たんやけど?」
「恥ずかしいものは恥ずかしいの…」
春人はクスッと笑いながら谷間に吸い付いて、キスマークを付けた。
「この辺りなら誰かに見られることも無いよね?」
「ん…」
「もうちょい付けていい?」
小さく頷いたのを見て、春人は胸元に赤い跡をいくつも散らしていく。
胸元ばかり唇で触られて、1番触って欲しい部分が硬く主張していく。
春人はそれに気付いて、ニヤけたまま指先で乳首をツンツンするだけ。
突いていた乳首を唇に含むと、いきなり甘噛みされた。
予期していない快感に身体が跳ねる。
私の反応を合図に、唇と指で執拗に胸を可愛がられた。