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甘い時間は2人きりで
第10章 初めての1人エッチ

お風呂から出て、気合いを入れる。
別に着飾らなくてもいいよね?
もう普通でいいや!
お風呂から出てきた春人に声をかけようとした。
「あの…」
「茜さんごめん。楽曲制作で詰めの作業してるから、遅くまで掛かりそうやねん。先寝といて」
「わかった。頑張ってね」
「うん、ごめんな。ところで、何か言おうとした?」
「ううん、大丈夫。無理しないでね」
私が変に断ってたから、私が疲れてるんだと思われてる…
もっと強く押してれば良かった…
…でも、大事な仕事の時間を、私の欲求を解消するために使って欲しくなかった。
秘部が疼いても大丈夫でしょ、何度も耐えてきたし…
テレビを付けると、昔よく観ていた映画が放送されていた。
懐かしさから性欲も落ち着き、視聴を楽しみたいと思って、ソファに寝転んだ。
2時間後、映画も終わり、眠気も程よく来ていたので、作業中の春人にコーヒーを持って行った。

