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甘い時間は2人きりで
第10章 初めての1人エッチ

「え、ちょっ!泣かんといてよ」
「ふえ、ごめんなさい…」
「謝らんでもいいよ、怒ってないから」
「でも…」

ベッドに乗ると、優しく抱き締めてキスをしてくれた。
落ち着けるためのキスなのに、気持ちがざわついて涙もまだ止まらない。

「落ち着いて…って言ってもしばらくは無理か。こうしとくから、深呼吸してな…」

いつもの優しくて、気持ちが安らぐ春人の声に戻っていて。
優しく頭をナデナデされ、呼吸を整える。

「どうして泣いたか、俺に教えて?」
「…最近、春人に触って欲しくて、欲求不満になってたの。でも、バレたら…春人にいらやしい女だって、思われて、引かれちゃうと思って…会えなかった」

「1人エッチで少しでもマシになればと思って、春人のベッドで1人でしちゃったの。ごめんなさい…」

頭上から聞こえてくるため息。
春人が口にする言葉をビクビクしながら待つ。

「…んな訳無いやん。いつも言ってるやろ、エッチでいやらしい茜さんも堪んないって」
「……」
「アレ?伝わってなかった?エッチの最中にいつも言ってたのに…」

小さく頷く。
エッチの最中で言われた春人の言葉なんて、半分くらいしか覚えてないって…

「じゃあ、きちんと言うよ?俺はムラムラしてしゃーない茜さんも、1人エッチしちゃう茜さんも大好きやから」





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