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甘い時間は2人きりで
第10章 初めての1人エッチ
また寂しそうな表情を浮かべて、肩に顔を埋めてきた。
「胸のモヤモヤとかを茜さんにぶつけて…ごめんな」
「ううん。私こそごめんなさい、誤解させるような行動して…大橋さんが見た彼は会社の後輩なの。バッティングセンターに連れて行ってもらっただけなの」
「分かってるよ。でも、そいつが男前なのと、涼介も変に煽ってきたから、ちょっと嫉妬しちゃったのは事実やねん」
春人の身体に抱きついた。
少し驚いた顔をして、微笑みながらおでこにキスをして頭を撫でてくれた。
「欲求不満になったら、もっと俺のこと欲しがってよ」
「…っ!」
「茜さんの欲求を満足させられるんは、俺だけなんやから…」
クチュクチュ…
「あ、やめっ…」
「ふふっ、昨日は拭かずに寝ちゃったから、トロトロやね…また朝からする?」
春人の問いかけに力無く首を横に振る。
これ以上はムリ…
中を掻き混ぜていた指を引き抜かれた。
蜜で光る指先を目の前に出して、美味しそうに蜜を舐め取った。