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甘い時間は2人きりで
第11章 同窓会
食後にゆったり寛いでいると、遅い時間になっていた。
「春人、もう帰らないと…」
「んー、そやな。でもその前に…」
「えっ?ちょっ…」
寝室に連れて行かれ、ベッドに寝かされた。
「は、春人…?」
「帰る前に、茜さんの身体に俺の愛をいっぱい刻んであげやんと…」
頭を固定され、優しくキスを落とされる。
空いた手でボタンを外して、胸元に吸い付かれる。
「あ、待って…」
「ん?避妊は大丈夫。ゴムも新しいの買って来たし」
チュッ、チュウ…
身体に散らされていく赤い跡。
ダメなのに、快感に抗えない…
「あっ!はるっ…」
「茜さんの男は俺だけやからな…忘れやんといて…」
ーーーーーーー
土曜日の夜、同窓会の会場となるお店に美咲と向かっていた。
「ねぇ茜その服、前に一緒に買いに行った服と違うの気のせい?」
「気のせいじゃない…」
春人のバカ!
身体中のキスマークのせいで、せっかく買った服が着られなくなったじゃん!