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甘い時間は2人きりで
第12章 仲直り?

「山岡さん、娘がすいませんね」
「いえ、いいですよ。また会うんで」
「何もタクシーを呼ばなくても。私が送って行くのに…」
「すいません。俺に使う時間を少しでも茜さんに使って欲しくて…」

ーーーーーーー

「茜、そろそろ行くか」

帰る時間になり、父に肩を叩かれた。
気持ちがボーッとして、実家に居る時間を無駄にしてしまった…

「茜ちゃん、これ食べてね」
「ありがとう、藍さん」

帰り際、お土産に私の好物をタッパーに詰めて持たせてくれた。

「裕太、あんまり話せなくてごめんね…時々帰ってくるから…」
「お、おう…」

「おいで、ペロ…」
「キューン」
「今度帰って来たら、またいっぱい遊ぼうね」

ペロを一撫でして、裕太にも同じことをすると、笑いながら身体を捩った。

「じゃあ、また…」
「うん、行ってらっしゃい」
「行ってきます」





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