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甘い時間は2人きりで
第2章 夜のレッスン

「素直じゃないんやから…」

受け取ったティッシュでまだ熱のある秘部を拭う。

「ん…」

すごいヌルヌルしてるし、突起を掠めると身体が反応する。
春人に拭いてもらってたら、余計反応してたかも…

「捨てるから俺にちょうだい」

春人に渡せば、すぐ捨てずにティッシュを触っている。

「な、何して…」
「すごい湿ってる…そんだけ濡れて感じてたんや…」
「な…!」
「ふふっ、ちょっとシーツに染みも出来てるし…」
「…恥ずかしいこと言わないでさっさと捨ててよ!」

恥ずかしさで顔が熱くなり、にやけ顔で指摘した春人の背中をポカポカ叩く。

「ごめんよ、ごめんって」
「バカ…」

赤くなった顔を見られるのが嫌で、横になった春人の胸に顔を埋める。

「茜さんごめんよ。こっち向いて」
「……」
「…どうやったら機嫌直してくれるん?」
「…抱き締めて」
「…うん」

背中に腕を回され、優しく抱き締めてくれる。
触れ合う肌が気持ち良くて、温かい。

「頭も撫でて…」
「分かった」



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