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甘い時間は2人きりで
第13章 大人なデート
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「へっ!?」
「あっ…」
「帰したくない」とか何言ってるんや!?
時間的にも、そろそろ家に帰さなアカンのに…
忙しい中で、こんだけ一緒に居れただけでも良いやろ!?
「……」
茜さんも困ってるやん…
抱き寄せて、可愛い唇にキスを落とした。
「ごめんな、贅沢言って。明日も早いから帰ろっか…?」
「…は、春人…あの…」
「うん?」
俺の服を掴んで、こちらを見上げてきた。
目を合わせるものの、その先をなかなか言わない。
「…どうした?気分悪いとか?」
「そうじゃないの…春人のとこに泊まっても良い?」
………
「え、泊まるって俺のとこに!?明日仕事…」
「あるよ?でも、春人のマンションの方が仕事場に近いし、春人も一緒に居たいんでしょ。ダメ?」
「泊まっても良いけど…俺、色々我慢出来やんよ…その、溜まってるし」
今の俺は性欲が溜まり過ぎて、茜さんに飢えてる状態。
一晩中離さんくらいの勢いでエッチ出来るくらい。
ホンマは俺も茜さんのこと泊めたいけど、彼女を疲れさせて仕事に影響させたくないし…
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