この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
甘い時間は2人きりで
第14章 秘密の一室

この人は谷 義彦さん、バンドではドラマを担当してる
オールバックしか見たことないから、髪の毛下ろしてる姿は新鮮。
カッコいい…

谷さんは私の顔を凝視すると、納得したような顔をした。
そういえば、何で大橋さん私の顔知ってるの?

「何で私だって、気付けたの?」
「前に仕事場に向かう途中で、彼女さん見かけたことがあって。その後、ハルに写真見せてもらったんです」

写真…?
まさか、シャツ一枚のやつ見せたんじゃ!?

涼「確か4月の半ばくらいやったっけ?」
義「まぁ、結構前やったんちゃう?」

なんだ、良かった…

涼「そういや、光ちゃんは?」
義「琴音さんが風邪引いたから、先に帰るって」
涼「そっか。またお見舞い行かな」

義「それよりハル起こして来てや。飯食お、腹減った」
涼「そうやった。彼女さんもちょっと待ってて」

大橋さんリビングから出て行くと、部屋が静かになった。

「「……」」

何、この空気は…
気まずい、何か話さないと…

モフモフ…

「クゥーン」
「あ、わたげちゃん」

足元がモフモフすると思ったら、わたげちゃんが身体を擦り寄せてきていた。
そういえば、「わたげちゃんも居る」って言ってたよね?



/748ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ