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甘い時間は2人きりで
第17章 お祝い
「今日はいつもと違うエッチしよっか?茜さんも気に入ると思うで」
「へ、変態…」
「何とでも言って。絶対気持ち良くしてあげるから」
お姫様抱っこをされて、隣の寝室に連れて行かれた。
キングサイズのベッドはフカフカで、エッチなことをしてなければ、すぐに眠れそうな心地よさがある。
「へへ、フカフカやね」
酔って子犬のように笑う春人。
でも、エッチなスイッチが入ると、変わるんだよなー…
「茜さん、これ分かる?」
丸まった布のようなものを内ポケットから取り出した。
分からず首を横に振ると、布を縦に広げた。
「汚れた時用の予備のネクタイ」
「…なんで今出すの?」
「今使うからね。こうやって…」
両手でネクタイを持つと、私の視界を奪った。
目の前は真っ暗。
何も見えない。
「や、やだ…」
「大丈夫、怖がらんといて」
「怖いよ!こんなのされたこと無いんだから!」
「大丈夫やから。いっぱい気持ち良くなって、いっぱいイカせてあげるから…」