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甘い時間は2人きりで
第19章 混浴露天風呂
ニコニコしながら、脱衣所に連れて来られる…
てか入るって言ってないし!
「いやいや、いきなりすぎ!私タオルとか持って来て…」
「大丈夫!俺が持ってきたから」
「…だ、誰か入ってくるとか」
「大丈夫やろ?こんな遅い時間やったら(貸し切りなのは黙っとこ)」
春人とお風呂に入るのは嬉しい、けど…
誰かぎ入ってくる状況ってのは…
「ごめん、やっぱり…」
「入らんの?」
その上目遣いはやめなさい!
断れなくなるじゃん…
「分かりました。その代わり、エッチなことは無しで」
「はいはーい」
こいつ、絶対守る気無いでしょ…
溜め息を吐きながら、入浴の準備をする。
「何やかんか言うて、一緒に入ってくれる茜さん好きやで」
髪をアップにして、身体にバスタオルを巻くと、春人から文句が出た。
「もう、タオルで隠さんでもええのに」
「誰か入ってきて、裸だったら恥ずかしいじゃん?」
「まあな、俺も茜さんの裸野郎どもに見せたくないし」