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甘い時間は2人きりで
第19章 混浴露天風呂
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上唇を食みながら、優しく吸い付いてくる。
唇をペロッと舐められ、唇が離れた。
「これ以上キスやったら俺が持たんから、これでおしまい」
「うん…」
「そろそろ時間やから、出よっか」
手を取って、一緒に露天風呂から出る。
着替えようとしたら、春人に止められた。
「ちょっと待って。何そのピンクの可愛い下着!?俺見た事無いで」
「買ったの。社員旅行だから、下着は新調しないと…」
「…こんな下着着けて…男に見られたらどうすんの」
頰を膨らませる春人を横目に、浴衣を羽織る。
「大丈夫でしょ?見られることなんて無いのに」
「もしパンチラとかして、茜さんをオカズに1人エッチする野郎が出たら嫌や!茜さんをオカズにしていいのは俺だけやからな」
彼女の目の前でオカズとか言われても…
「だから、パンチラはしやんといてな」
「しないって!」
呆れたまま帯を結び始めると、また春人に止められた。
「なに!?」
「その結び方はアカンよ。寝てたら解けるで」
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