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甘い時間は2人きりで
第20章 イメチェン

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「いつもと雰囲気違うから、めっちゃ興奮してもうた」
「ん…」
「すげぇ可愛かったよ」
激しく交わった後、ぐったりしている私を包み込んでくれた。
おでこや頰にキスをされる度、荒い息が吹きかけられた。
「そういや、この前茜さんの実家で高校のアルバム見たけど、その頃の茜さんも今みたいな髪の長さやったよな?」
「まぁ、そうだけど…」
「まだ高校の制服ある?」
「あ、あるけど…」
言い終わると、ニヤけたエッチな表情に…
嫌な予感…
「今度、制服着てエッチしようよ」
「ええっ!?」
突然の申し出に、エッチの甘い余韻も吹き飛んだ。
「この前も言ってたよね!?やだ!」
「お願い!それに普段とは違うエッチするのは、マンネリ防止にもなるんやから、な?」
「な?」じゃない!
胸を押しても、ガッチリホールドされて動けない。
「ツアー終わったらさ、頑張ったご褒美見せてくれる?お願い」
「………」
「(´・ω・` )」
あー、さっきまでエッチな狼だったくせに、カッコ可愛い子犬にチェンジして…
それに私が弱いのは分かっててやって…

